レスポンシブウェブデザイン
以前、ホームページはPC用ページ、スマートフォン用ページなどデバイスのサイズに合わせて別々に制作するのが一般的でした。しかし、ユーザーの使用するデバイスが多様化し、それぞれ別のページを作るのは制作者や発注者にとっても、コストや労力の負担が大きくなってきました。そこで生まれたのが、ひとつのhtml(ソース)でそれぞれのデバイスに合わせてレイアウトが変化する「レスポンシブウェブデザイン」という手法です。
レスポンシブウェブデザイン(RWD)の仕組み
「レスポンシブ ウェブ デザイン(RWD)は、サーバーからどのデバイスに対しても常に同じHTMLコードを配信し、CSS を使用して各デバイスでのページのレンダリングを変える設定」です。技術的には、CSS3で定義してデバイスのブラウザサイズに合わせてレイアウトを決めています。見た目は違っていても、同じHTMLを配信しているので、コンテンツはもちろんコードも同一です。
コウチヤがレスポンシブデザインを推奨する理由
もっとも大きな理由がGoogleが推奨しているということです。それはゲイリー・イリェーシュ氏(Google)が、2017年8月22日に開催されたイベントで、レスポンシブウェブデザインを強く推奨したニュースでも再確認できました。検索大手のGoogleがレスポンシブデザインを推奨するということは、ウェブ全体のルールであるというくらいの強いメッセージです。コウチヤではいち早くレスポンシブデザインを取り入れ、現在はどのサイトもスマートフォン対応は必須とさせていただいています。
レスポンシブデザインのメリット
- グーグルがモバイルフレンドリー(スマホ対応)対応を検索結果に反映! その方法としてレスポンシブデザインを推奨!
- URLがひとつなので、ユーザーが迷わない(利便性向上)
- ホームページの読み込み時間の短縮(いくつも読み込まなくて良い)
- コンテンツ管理がひとつで済む(運用コスト削減)